一般事務・OA事務・営業事務…何が違う?[1]
事務系派遣の求人を見ていると「一般事務」「営業事務」「OA事務」等のワードをよく見かけます。
弊社でも事務系のお仕事を多数紹介していますが、それぞれ何が違うのでしょうか。
それぞれのお仕事の特徴をご案内します。
はっきりした「規定」はありません!
結論から言うと「企業によっていろいろ」です。
一般的に「営業事務の仕事はこういうもの」という共通認識はありますが、企業によっては一般事務の方が「営業事務」のような業務を担っている場合もあります。
そのため、求人名の「一般事務」だけを見て、PC入力と電話対応の仕事だな、と判断することはできません。
しっかりと業務内容を確認してから応募するようにしましょう。
営業事務は、大きく2種類
「営業事務」は、事務の中でも営業に関するお仕事です。
一般的には「営業職のサポートをする事務職」というイメージですが、細かく2種類に分けることができます。
[1]営業社員の事務サポート
営業社員さんの指示に従って、見積書や契約書を作成したり、時には書類を届けにクライアント先を訪問したりします。
担当する自社の営業さんが複数名の場合も多いですし、部署内の事務作業を一人で引き受けることもあります。
[2]クライアントから直接注文を受ける「受発注」業務
[1]の業務よりも「受発注」がメインの営業事務。
クライアント企業からの注文を受付け、発注先の企業への連絡(発注)も行います。
自社倉庫の在庫確認や補充も必要な場合もあります。
通常納期であればルーティン作業に近い業務ですが、クライアントから「至急」の要請が来た場合は、「納期交渉」「発注先との調整」など、電話やメール等で取引先との交渉が必要になることもあります。
「一般事務」「OA事務」については、こちら⇒「営業事務・一般事務・OA事務…何が違う?[2]」